こんにちは、あやけろ(@ayakerocom)です。
今回は初めてハムスターを飼おうとしている方や、ハムスター関連のグッズでお悩みの方へ向けて、オススメの飼育グッズをご紹介しようと思います。
まずはハムスターをお迎えする前に、準備するもののリストは下記です。
- ケージ
- 床材
- 寝床
- 回し車(滑車)
- エサ
- 砂(砂浴び用)
とりあえずこれだけあればOKです!
他にもオススメグッズはありますが、今回は必要最低限のものについてご紹介します。
今まで6匹のハムスターを飼育してきた私が数年かけて厳選した商品ですので、すべてオススメのものばかりです。
これからハムスターを飼おうと思っている方はもちろん、すでにハムスターをお迎えしているけどグッズ選びで悩んでる方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハムスターのおうちを作ろう

ケージを準備しよう
ハムスターをお迎えするために、まずケージを準備しましょう。
ケージとは檻やカゴのことです。
ハムスターにとって最適なケージは金網タイプではなく、水槽タイプです!
これはもう断言します。
断然、水槽がいいです!
理由は下記のとおりです。
水槽タイプ | 金網タイプ | |
---|---|---|
音 | 静か | かじるとうるさい |
危険度 | 低い | よじ登って落下することがある |
重さ | 重い | 軽い |
保温性 | 高い | 低い |
脱走する可能性 | 低い | 高い |
過去に、金網タイプも水槽タイプも、どちらも使ったことがありますが、ちょっと重さはあるんですけど、断然「水槽タイプ」がオススメです。
ハムスターは夜行性なので、夜中ずっと回し車(滑車)で走るのですが、金網がついているケージだと回し車の振動が金網を伝って響くので、ちょっと気になります。
あと金網タイプだとハムスターがかじるので、かなりうるさいです!(夜中に何度も起きたことがあります)
そして金網はよじ登ることができますので、たまに上からポトッと落下する時があります。
落ちたら骨折する危険性が高いです。(特に金網に足がひっかかった状態で落ちると危険です)
極めつけは、金網だとたまに脱走します!(脱走が上手な子とそうでない子がいます)
どこから脱走したのか今でもわからないのですが、初めて飼った子が金網タイプのケージを使用していた時に3回脱走しました。
そして探すとき、かなり苦労しました。
脱走すると押し入れの奥や、冷蔵庫の裏、トイレの便器の裏側など、とんでもないところで見つかることがあり、ハムスターにとっても危険です。
もし脱走した時は、窓・ドアを全て締め切ってから捜索してください。(ちょっとのスキマでもスルスルっと通り抜けます)
あとハムスターはもともと暖かいところを好みますので、水槽の方が保温性が高いのもメリットです。
ハムスターは少しの風にも敏感です。
なので金網よりも水槽の方が風を遮断しやすいです。(ハムスターにフーっと息を吹きかけるとビックリするのでやめましょう)
ちなみに広さを重視して衣装ケースで飼っている方もいらっしゃいますが、衣装ケースだとハムスターを上からしか見れないので、私は水槽をオススメします。
水槽は水槽でも、こういった縁のない、フレームレスタイプがオススメです。(どんなお部屋にも違和感なく溶け込むと思います)
床材を敷こう
水槽を準備したら、次は床材を敷きましょう。
床材とはケージの下に敷き詰めるもので、木製のものはウッドチップと呼ばれたりもします。
ウッドチップは圧縮してあるタイプもあるのですが、圧縮タイプは手でほぐしてあげる必要があって少々手間なので、ふわふわの状態で売られているものがオススメです。
基本的にはウッドチップ(木くず)のみでOKなのですが、私はウッドチップに少し牧草をまぜていました。
比率は、ウッドチップ9割、牧草1割くらいです。
牧草はハムスターも食べられますし、ハーブが入っているので虫よけ(コバエなど)にも効果的です。(あんまり入れすぎると香りがきついですので、少しでOK)
あと、床材は新聞紙やティッシュで代用も可能ですが、間違って食べてしまう場合もあるのであくまで緊急時のみ使用しましょう。(一度ティッシュを頬袋につめた子がいて焦りました。)
寝床を作ろう

ハムスターは穴の中で暮らす習性があるので、身を隠せるような寝床を準備しましょう。
陶器や布製の巣箱もあるのですが、できれば木製の巣箱がいいです。
木製の巣箱は通気性・保温性に優れていますし、かじり木のかわりにもなります。
ハムスターは歯が伸び続ける生き物なので、ケージ内には必ず歯が研げるものを置いておきましょう。
かじり木は下記のようなものもあります。
回し車(滑車)を設置しよう
回し車(滑車)はスバリ、「サイレントホイール」がベストです!
ハムスターは夜行性で、もともとは夜中に何キロも移動する生き物ですので、基本的に夜はずっと滑車で走っています。
夜中のハムスターの基本行動は「走る→食べる→走る→食べる・・・・」です。
サイレントホイールは動きもなめらかなので、ハムスターも走りやすそうです。
そして他の滑車だと走る時にガタガタ・・と音がしていたのですが、サイレントホイールは全くといっていいほど音が出ません。
サイレントホイールにしてから夜中の騒音で起きることがなくなりましたので、かなりオススメです。
滑車なら迷わず「サイレントホイール」一択です!
砂浴びさせてあげよう
ハムスターは砂浴びをして毛並みを整えます。(ハムスターは水で洗ってはいけません。)
砂浴びをすることで、毛の中のゴミや汚れなどを取り除きます。
ハムスターはキレイ好きでもあるので、ぜひ用意してあげましょう。
このようなきめ細かい砂を準備してあげます。
砂は色々試しましたが、こちらのスドーさんの砂が一番きめ細かくてサラサラでした。
砂浴び用のケースもあります。
豪快に砂浴びをする子は、砂が四方八方飛び散るのでこういった砂浴びケースがあるといいですね。(掃除が楽です)
たまにケースを嫌がる子もいるので、そういった子は大きめの陶器のお皿を準備してあげるといいです。
ハムスターのご飯を用意しよう

飲み水をセットしよう
ケージ内の準備が完了したら、給水ボトルを設置しましょう。
こういったタイプがオススメ。
水は1日1回、交換しましょう。
できれば健康チェックの意味でも、水の減り具合は毎日確認してあげましょう。
ペレット(エサ)を準備しよう

ハムスターは太りやすい生き物ですので、エサの与えすぎには気をつけましょう。
「ハムスターといえばヒマワリの種」と連想する方も多いと思いますが、ヒマワリの種は脂質が多く、食べすぎると肥満の原因ですので、せいぜい1日1~3粒くらいにしましょう。
オススメのペレット(エサ)はこちらです。
栄養バランスもよく、ハムスターの食いつきもよかったです。
おやつもたくさん種類がありまして、私はくるみをよくあげていました(今まで計6匹飼いましたが、全員くるみ大好きでした)
くるみは殻ごと購入して自分で割っていました。
殻が硬いので専用の道具があると便利です。
くるみは酸化しやすいので、割ったあとはジップロックなど密閉できるもので保存しましょう。
また中身を取り出した殻は、かじり木のかわりにもなるので、ケージの中へ置いておくといいです。
ヒマワリの種と同様にくるみも脂質が多いですので、与えすぎに注意してください。
おやつは1日1回~2回、少量でOKです。
野菜や果物もあげてみよう

栄養バランスの良いペレットだけでも良いのですが、たまには野菜も食べさせてみましょう。
今まで飼育してきた中で、ハムスターの食いつきがよかった野菜ベスト3はこちらです!
- ブロッコリー
- コーン
- キャベツ
私が今まで飼ってきた中で、一番ハムスターが好きそうだった野菜はブロッコリーです。
あとはニンジンやカボチャもよく食べます。
ハムスターが手に持って食べれる位の大きさにカットして与えましょう。
水分の多い野菜(キュウリ、レタス、トマトなど)は下痢しやすくなるので、あげない方がいいかもです。
そして玉ねぎなどのネギ系は絶対NGです。中毒になるので与えてはいけません。(アボカドと桃もダメです)
基本的に野菜は生でOKですが、食べにくそうにしていたらチンしてあげてください(その際は粗熱をとって与えましょう)。
果物はリンゴ、イチゴ、バナナなどを食べます。(リンゴをあげると食べる時にシャリシャリ音がして可愛いです)
果物も野菜と同様に、手に持って食べられる位の大きさに切ってあげましょう。
ペレットと野菜・果物は別々のお皿に入れておきましょう。
エサ皿は結構汚れがこびりつくので、陶器が洗いやすくてオススメです。
エサは1日1回でOKです。毎日交換してあげましょう。
また、ペレットがすぐになくなってしまっても、追加してどんどん与えないようにしましょう。
頬袋につめているか、寝床に隠している場合がありますので、様子を見ながら量を調節してください。
ハムスターのお迎え前に準備するものは以上です!




それでは、素敵なハムスターライフを!
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