こんにちは、あやけろ(@ayakerocom)です。
今回は「築40年の中古住宅をリフォームして住んでいる件」についてです。
先日、【平屋】中古の一戸建てを購入して住んでみた感想【築40年】という記事で、「窓と玄関以外、すべてリフォームしました」と書きました。
なので、今回はリフォームに焦点を当てた記事をまとめました。
この記事は主に、
- 中古住宅ってそもそもリフォームが必要?
- リフォーム費用はいくらかかるの?
- ここもリフォームしとけばよかった!的な失敗談
上記3つを中心に、我が家の例を参考にしています。
中古住宅ってそもそもリフォームが必要?

まずは、そもそもリフォームってやらなきゃいけないの?という話ですが、
中古住宅を購入されるのでしたら、リフォームはやった方がいいです。
また現在、持ち家に住んでいる方も「ここは修理した方がいいかな?」と思う箇所があれば、修理(リフォーム)した方がいいと思います。
家って、住んでいる内にどんどん消耗していくんですよね。
家に限らず、形あるものはなんでもそうですが、定期的なメンテナンスをしてあげると、なんでも長持ちしますよね。
家はずっと住むものですし、そう簡単に買い替えたり、手放せるものではありません。
なので、メンテナンスをしつつ必要なら修理・部品交換をしてあげると、家も長持ちします。
とはいえ、我が家は築40年です。
「そんなに古い家を買って大丈夫だったの?」と言われそうなので、補足しておきます。
今の家は、私たち家族が購入する1年半前まで、売主の方が長年住んでいた家でした。
その方はわりとマメな方だったようで、家の中にはいくつか修理・補強した跡があり、シロアリ対策にも抜かりない方だったようです。
契約前に床下を見てくれた業者さんから「定期的にシロアリ対策されてたようですね」と言われ、
屋根裏や柱を見てくれた大工さんにも「築年数のわりには状態がいいですよ」と言われました。
家って、大事に住むと長持ちするんだなと実感しました。
よく神社やお寺も、木造なのに何百年も長持ちしていますよね。
家も同じことなんだと思います。
費用はいくらかかるの?

とはいっても、なかなかリフォームに踏み切れない方も多いと思いますので、費用についてご紹介します。
正直な感想として、どこまで手を入れるかで全然変わってきます。 例えばトイレのリフォームですが、ザックリと段階を分けると下記です。
- 便座を交換する(温水洗浄便座など)
- 便器ごと交換する
- 和式トイレを洋式トイレにする
- トイレを節水型の最新式にする
- トイレを節水型の最新式にして、壁紙と床も張り替える
1→5に行くほど、費用がかかります。
また、選ぶトイレのグレードでも金額が違ってきます。
標準的なトイレから、節水型の最新式まで、トイレにもグレードがいくつもあります。
要は「どこまでリフォームするか・何を選ぶかで費用が全然違う」ということです。
ちなみにオリコン顧客満足度ランキングによると、リフォームの人気施工箇所TOP10は下記です。
- トイレ
- 浴室
- キッチン
- 洗面所
- 外壁
- 屋根
- リビング・ダイニング・居間
- 内装
- 窓・ドア・建具
- 玄関
水回りは使用頻度が高く、劣化も早いため上位となっています。
おそらく初めてリフォームをする方は、漠然としたイメージしか湧かないと思うので、まずは見積もりを出してもらうことをオススメします。
トイレの便器がいくらするかなんて普通はわからないですし、どのグレードなら設置可能なのかもわからないので、専門家に見てもらいましょう。
見積りが出たらおおまかに予算を決めて、そのあとでグレードを選ぶとかでもいいと思います。
トイレ以外にも、キッチン、浴室、外壁などほとんどの商品にはグレードがあるので、選択肢はわりと多いです。
ここもリフォームしとけばよかった!的な話

ここからは、リフォーム失敗談です。
窓!窓!窓!
我が家は、窓と玄関以外はすべてリフォーム済です。
なぜ窓と玄関はリフォームしなかったのかというと、予算オーバーだったからです。
まず窓に関してですが、最近の窓は、外壁を崩すことなく交換できるタイプもあります。
しかし我が家の場合は、外壁を崩さないと交換ができないタイプだと言われました。
そのため費用もかかり、外壁工事にかかる期間も長くなるということで断念しました。
しかし今さらながら「窓もやっとけばよかった・・・」と後悔しています。
後悔している理由は下記です。
- 冬は寒い
- 鍵が固くて閉めにくい
- 生活音が漏れる
- 外の音もよく聞こえる
古い窓なら、どれもあるあるですね。
実際に生活してみてわかったことなのでなんとも言えないですが、わりと後悔しています。
窓のリフォームに関しては、今後複数の業者さんにあたってみて、見積りを出してもらおうと思っています。
リフォーム業者さんの選び方

最後に肝心のリフォーム業者さんですが、我が家は地元の知り合いの方にお願いしました。
知り合いなら安心だと思っていたのですが、思わぬ弊害がありました。
それは「意見を言いづらい」ことです。
ある程度の希望は聞いてもらえたのですが、リフォームが完成した段階で家を見に行ったところ、部屋の中のドアに違和感を覚えました。
私の寝室と子ども部屋のドアだけ、何故か金色の取っ手がついた重くて豪華なドアになっていました。
「このドアは・・・?」と聞いたところ、
「うちの倉庫に余ってた一番高いドア!ちょうど2つあったから!サービス!」と言われました。
ありがたいんですけど・・・・できればもう少しシンプルなドアがよかった!(笑)
もうドアついちゃってたので、それ以上は何も言えませんでした。
知り合いの業者さんに頼むと、色々とサービスしてくれることもありますが、まれに上記のようなことも起こります。
また現在、旦那の部屋のドア枠の板が浮いているのですが、修理をお願いしづらい状況です。
業者さんが知り合いだと、へたに顔見知りな分、なかなか意見を言いづらい面も多々あります。
なので、できれば色々な業者さんを比較・検討してみることをオススメします。
もしネットで簡単に見積りを出すなら、タウンライフリフォームがオススメです。
複数のリフォーム業者さんへ、無料で見積りを一括申請できて便利です。
また、リフォームのアドバイスを無料で提案するサービスもあります。
住宅のリフォームは決して安くはないので、できれば何社か見積りを出してもらって比較した方がいいです。
見積りだけなら無料なので、もしリフォームを検討しているなら活用してください。

以上、中古住宅のリフォームについてでした。
少しでも参考になると嬉しいです。
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