【体験談】妊娠初期の流産でメンタルがボロボロだった頃の話

sad

最近、お気に入りのYouTuberさんが、ご自身の「流産」の経験を語っていました。

私も経験者のひとりなのですが、動画を見ながら「うんうん」と頷きつつ、当時を思い出しました。

今回は、私が過去に経験した流産の体験談をまとめてみました。

もし、いま流産してツライ思いをしている方がいて、偶然にもここに辿り着いた方がいたら、参考にしていただけると嬉しいです。

目次

【体験談】妊娠初期の流産が発覚するまで

私が流産したのは、初めての妊娠の時で、週数で言うと10週(3か月目)の頃でした。

実は妊娠前、2年間妊活していました。

妊活といっても私はそんなにお金持ちじゃないので、病院にかかって不妊治療をしたわけではないです。

なので、「タイミングさえ合えば乱れ撃ちじゃ!」みたいな感じでした。

若かったね~!元気だったね~!w

仕事にも支障をきたすレベルで乱れ撃ちしてたのですが、やはり2年もできないと、不安にもなりました。

ギリギリ20代だったので「まだイケる!」と謎の自信もありつつ、やはり不安は拭えませんでした。

妊娠確率が上がる方法を毎日調べたり、妊娠率があがりそうな食べ物やサプリなんかも摂取していました。

そんな中、生理が始まらない月を迎えました。

わりとスケジュール通りに生理がくる体質だったので、すぐにピンときました。

心当たりもありまくりでした。

生理予定日から2週間すぎた頃に、検査薬で陽性を確認。

旦那とニヤニヤしながら喜びました。

病院に行って妊娠を確認し、1週間おきに検査へ行きました。

6週目あたりで心拍を確認。

とても嬉しかったのを覚えています。

しかし、8週か9週目あたりの頃、赤ちゃんが動いてないと言われました。

一瞬不安になりましたが、まだまだ小さいから動いてても見えんのだろうと、この時も謎の自信がこみ上げて帰宅。

けどやっぱり不安でネットで調べまくると、「流産」の文字がチラチラと見え隠れしました。

翌週、病院へ行くと心拍停止と告げられました。

そして、掻爬手術(そうはしゅじゅつ)を勧められました。

掻爬手術とは、心拍が停止した赤ちゃんを外からひっぱりだす手術です。(中絶も同じ方法が取られる場合があります)

手術前日、お腹に手をあてながら「明日でお別れだね」と一人ベッドで泣きました。

泣きすぎて吐きそうになりながら迎えた手術当日。

掻爬手術は全身麻酔なのですが、手術台には自分の足でのぼりました。

涙で前が見えませんでした。

泣きながら麻酔をうたれ、意識を失いました。

手術中は全身を揺さぶられるような感覚が少しあって、手術室の天井の真っ白いライトが眩しかった気がします。(よく覚えてないですけどそんな感覚でした)

手術から目が覚めると、まだ手術台の上でした。

「降りられる?」と促されましたが、腰から下が言うことをきかなかったので、車椅子でベッドのある病室へ。

なんとか当日中に帰宅した夜、猛烈な腹痛に襲われました。

冬なのに汗が尋常じゃないほど出て、出血も多く「これはヤバい、死ぬかもしれない」と思いました。

病院に電話すると来院してくださいと言われましたが、トイレから一歩も動けなかったので、なんとか一晩耐えました。

そのあとのことはよく覚えていませんが、とりあえずひたすら悲しかったのは確かです。

スポンサーリンク

流産するとメンタルがボロボロになる!

実は流産したころ、妹の結婚式が控えていたのですが、メンタルがボロボロすぎて出席できませんでした。

本当に申し訳ないなと思いながらも、ひたすら毎日泣いてました。

その頃は「私が結婚式なんか出席したら、妹が不幸になるかもしれん。流産したし縁起も悪いだろう」と考えていました。

今思うと、かなりアホだったなと思います。

でも「人の幸せを見たくない」というのが、本音でもありました。

その頃の私は、妊婦さんや赤ちゃんを抱っこしたお母さん、産婦人科、新婚さん、結婚式といった、幸せそうなもの全てを視界に入れたくなかったです。

妹には大変申し訳ないんですが「この世の全てを呪ってやる!」ぐらいのメンタルコンディションだったので、今思うと出席しなくて正解だったかもしれません。

この頃は、旦那以外の人間とも、関わりたくなかったです。

スポンサーリンク

流産から立ち直るまでの時間と方法は?

流産から立ち直るまでの時間ですが、私の場合は2か月でした。

早いですよね。

立ち直った理由は、なんと息子を妊娠したからです。

ハイ、また妊娠しました。

なんでこんなに早かったかというと、悲しすぎてツラすぎて、また乱れ撃ちしてたんですね。

アホですね。

手術をした病院の先生からは、「次の妊娠までは最低でも2か月はあけてください」と言われていました。

なので、かなり無謀なことをしていたのは確かです。(危険なので真似しないでください)

ただ2回目の妊娠がわかった時は、なかなか病院に行くことができませんでした。

また「心拍止まってる」とか言われたら、今度こそ立ち直れないと思ったからです。

しかし旦那の説得もあって、病院へ。

2回目の時は、違う病院に行きました。(手術した病院もとても良いところだったのですが、手術を思い出してしまって足が向きませんでした)

そして、1週おきの検査がまた始まりました。

毎回、心臓が口からでそうなくらいドキドキしてました。

とりあえず「動いてればそれでいい」と毎日祈ってました。

かなり神経質にもなっていて、ちょっとでも出血したら、すぐに病院に電話をして診てもらってました。

そして5~6か月目の頃、はじめて胎動を感じました。

まとめ

結論として、私が流産から立ち直れたのは、また妊娠したからです。

どんなに慰められても、どんなに優しくされても、どんなに気分を紛らわせても、立ち直れたのは結局「また妊娠できたから」でした。

私は、流産から立ち直るには、これ以上の方法はないと思います。

それか「スッパリ諦める」しかないと思います。

ネット上には、流産を経験した方のたくさんの体験談があります。(ここにも。)

探せばいくらでも出てきます。

掲示板とかSNSとかですね。

そして読んでみると、みなさん悲しみを抱えながら、慰めあったり励ましあったりしています。

流産した当初は、私もたくさんの体験談を読んでは共感し、泣いていました。

でも体験談を読んだからといって、立ち直れるわけではないです。

どんなに共感しても、悲しいものは悲しかったですし、立ち直れなかったです。

ですが、それくらい深い悲しみを経験すると、人の痛みがわかって、人に優しくなれました。

心の中には「流産した」という悲しい経験は残りますが、悪いことばかりじゃないですね。

あとこれは私の勝手な推測ですが、流出したあとって妊娠しやすいのかな?とも思いました。

1回目は2年頑張ってもできなかったのに、2回目はたった2か月でできました。(友人にも、期間は多少異なりますが同じ経験をした人がいます)

これも勝手な推測ですが、手術をしたことで子宮の中がキレイになって、着床しやすくなったのかな?とも思いました。

あくまで推論ですし、私には医学の知識はないので、個人的な見解です。

個人差あると思いますが、私の場合はこんな感じでした。

流産を経験すると、本当に悲しみのどん底に突き落とされた気持ちになります。

しかし経験しているからこそ、同じ体験をしている人の気持ちが、手に取るようにわかります。

私の先輩で、死産を経験した方がいます。

6か月目だったそうです。

もう本当に、想像を絶する体験をなさっていて、話を聞いただけで号泣してしまいました。

流産や死産は、他人事ではないです。

少し調べただけで、同じような経験をしている人がたくさんいます。

今回、自分も体験談を書くことで、流産した直後の私のような「失意のどん底にいる誰か」へ、何か少しでも参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
sad

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる